米油は危険?! 正しい選び方で健康ダイエットも美肌も叶える方法とは?
ホリスティックダイエットの中川です。
最近は油についてあちこちで取り上げられるようになりました。
その中でも特に賛否両論がある米油について記事を書きますね。
:米油は危険、健康によい。
・ダイエット効果があり痩せるし美肌にもなる。
・劇薬が使われている
などなど何を信じたらよいのかわからなくなります。
どんなに良い油でも摂りすぎるとデメリットがあります。
適量を摂取する前提でお話します。
目次
良質の油はなぜ人体に必要なのか?
身体には良質の油が必要です。
大きな働きは以下のとおり。
・人間のエネルギー源である
・体温を保つ
・細胞膜をつくり、主要な構成成分でもある
・ホルモンをつくる(特に女性ホルモン)
・血液成分となる
当然、良質な油は良質な細胞をつくるのですから
健康づくりへの第一歩となります。
ダイエットと健康は切っても切り離せない関係にあります。
健康であれば本来のあるべき美しいスタイルでいられます。
スリムとか痩せるとかスタイルがいい、と言われるようになります。
肌がうるおいツヤツヤで髪も輝き、
爪もしっかりして内面から
輝いている自分になれるでしょう!
米油が危険といわれる根拠とは?
米油とカネミ油症事件
1968年にカネミ油症事件が起こりました。
北九州のカネミ倉庫株式会社が製造した米油にPCBなどのダイオキシン類が混入し、この米油を摂取した人が身体に異変が起きた事件です。
摂取した人は皮膚の異常や結膜炎など発症し、妊娠中に摂取した母親から障害を持って生まれたり、中には真っ黒な胎児が生まれ、その胎児も2週間で亡くなったという悲惨なあってはならない事件でした。
このカネミ油症事件はさらなる悲劇の連鎖がつづきました。
PCBが臭いを消すのに必要だと事件が明らかになっていたにもかかわらず使いつづけた経緯があります。
これが米油=危険だと認識につながったと思われます。
米油自体には罪はありません。
化学溶剤ノルマルヘキサン
米油に限らず、油の抽出法については以下の方法があります。
―圧搾法―
文字通り圧力をかけて油をしぼりとる方法です
―抽出法―
よりたくさん油をしぼりとりたい。油分のすくない種子などをノルマなどの化学溶剤を使って効率よく抽出する方法です。
―圧抽法―
圧搾法と抽出法のハイブリッドです。
多くを圧搾してから化学溶剤をつかう抽出法をつかうというもの
ノルマルヘキサン(n-ヘキサン)が危険だと指摘されていますが、現在市販されている食用油は製品になるまえに不純物は取り除かれているので実は影響ありません。よってノルマルヘキサンが残っていることもありません。
米油のここがスゴイ!
米油は非常に安定していて酸化しにくいということをご存知でしたか?
最近まで私は知らなかったのですが、酸化しにくい米油は何度調理してもよごれにくく、また調理したお料理も酸化しにくく、摂取した身体も酸化しにくい!ということなのです。
米油は米ぬかと肺がからつくられる油でコレステロールや中性脂肪を下げ、美容に嬉しい成分がたくさん。クセがなくさっぱりして胃もたれせず健康的なダイエットにはもってこい!の油なのです。
生活習慣病を予防する効果
ビタミンEの40-60倍の強力な抗酸化作用のあるスーパービタミンE「トコトリエノール」、「γーオリザノール」が豊富に含まれカラダのサビを防ぐ効果があります。具体的には老化防止、更年期障害、皮膚のトラブルに有効です。
コレステロール・中性脂肪を下げる効果
コレステロールの吸収を抑え、血中コレステロールを下げる効果が認められています。植物ステロールが含まれているからです。
美肌・美白効果
ポリフェノールの1種「フェルラ酸」が紫外線の吸収を抑えシミやくすみの原因となるメラニン色素の発生を抑え美肌・美白効果があります。
劣化しにくい
抗酸化成分が豊富なため、加熱しても抜群の安定性をもちます。劣化にしくいのが特徴で繰り返して使用できます。また油酔い成分が少ないためニオイの発生がすくないのも特徴です。
まとめ
米油は低温圧搾法のものを選ぶのがよいでしょう。
大匙1杯(15g)程度で一日に必要なビタミンEの70%が摂取できます。
揚げ物によし
炒め物にもよし
そしてお米を炊くときに米油を落として炊くとふっくら美味しく炊き上がります。炊きたてのご飯にかけてもおいしいですよ!
ダイエットとは
いかに心地よく・快適に・食と心をマネージメントするかです。
だからこそ美味しく満腹になりながら痩せることができます!
詳しくは無料メールレッスンをご受講くださいね!完全無料↓↓↓